written by MAXEさん
またしても、ショートカット機能の微妙な充実・・・自分はキーボード使わないといってるのに...
はにはによりクイックセーブと前の選択肢に戻るがなくなっただけ、あと、心なしか動作が重い気がします。
キャラクターデザインはこれまたべっかんこう氏である。
画風は変わらず。というか、こちらが前作なのか?
CG数は12種類×8ページ+9(105枚)そして1種類に表情パターンの変化のパターンあり
背景は悪くないですが、背景の町人は違和感があります。
立ち絵数は表情パターン×服装、少なすぎず多すぎずこのストーリーのボリュームでは妥当なくらい。
ですが、登場人物が少なめなのでそんなに無いのかも。
CG鑑賞にて鑑賞可
曲数は全部で18種類
そのうち、ボーカル曲は2つ
OPに流れる「虹の彼方へ(short.Ver)」
そして同じく「虹の彼方へ(full.Ver)」
このストーリーには合いません(どきっぱり!)
しかも、この曲かなりの頻度で流れます。
この曲をお姫様が歌うだけでなく主人公が楽器一つで弾けるのが信じられません。
歌手はヒロインのお姫様が歌うという設定のためかそのヒロインの声優の「鳥居 花音」
とにかくプレイ中のBGMは上のボーカル曲以外はイメージや雰囲気に合っていいのですが、
trueエンドに流れる「Grand Destiny」はあんなストーリーだとしても合いません。
あの・・・、エンディングの核を語らずにあらすじ以外で書かなくてはいけませんか?
そうですね。あえて言えば、全体的に各ルートとも
起・承・結で収束されます。
「起」が共通ルート・「承」が個別ルート・「結」が個別エンドという表現になりますね。
少し違うのはラピスルートとTrueルートぐらいか?
そんなラピスルートのストーリー構成は
起・承以上です。(ぇ
「転」と呼べるようなヤマ場はあるにはあるのですが、
多分このゲームをプレイしている(18歳以上の)皆様ならそれなりの経験をしていると思うのであっさり予想できてしまうでしょう。)
まあ、そんな予想を上回る「転」は無いのかと聞かれれば・・・
ありました。
Trueルートです。そのストーリー構成は
起・承・転
・・・2つとも結が無いですね。・・・中途半端です。
自分はあの2つのENDは
エンドと認めません。
とりあえずの感想は、このゲームは久しぶりに
見事なまでに期待を裏切ってくれました。
後に詳しく書きます。
キャラクターランキングです。
まったく、このメーカーはキャラクター設定だけはいいんですかね。
かなりのいいキャラクターが存在してます。
キャラクターランキング
シルフィ=ラピス≧レティシア>>エレノア>レイチェル
まったく、くどくいいますが、キャラクターは素晴らしいんです
得点付けたら、75点ぐらい。
上位3名に絞ったら85点ぐらいです。
なのに・・・なのに・・・
シナリオランキング
これも、つけなければいけませんか?
レティシア=シルフィ>TRUE=エレノア=ラピス=レイチェル
Q1.「レティシア」ルートに出てくる試練の門。主人公はクリアできるか?
Q2.妹「シルフィ」と主人公の関係は実は?
Q3.他ルートでは剣術大会準優勝のエレノア。彼女ルートの時の成績は?
Q4.レイチェルと会うと必ずあからさまなCGとともに話題になる女怪盗。
この怪盗の正体は?
Q5.かなり昔の詩を知ってる幼い少女ラピス。彼女の年は主人公と比べてどうか?
Q6.Trueルート時、主人公はある使命のためにヒロインと今生の別れ済ませ、一人で旅立ってしまいます。
それからのヒロインのとった行動は?
Q1はレティシアルートについての問題です。
A1.もちろん、出来ます。
しかも、かなりあっさり!
父親の反対も無く、(むしろ大歓迎と言わんばかりに勧めます。)
大臣や反対勢力の邪魔も無く、
王様の証を立てるための試練の門も知恵や勇気などの必要も無く、
何の障害もホボ無いまま、
2人は末永く幸せに暮らしましたとさ。(終・・・
そんなお話です。
さらに余談的に言えば、主人公は実は先代の王様の子だから問題ないとか、
いろいろ分かり始めるんですけどね。
Q2はシルフィルートですね。
A2.もちろん、血は繋がってません。
レティシアルートで主人公は王族確定なのでもちろん血は繋がってません。
このシルフィルートは両親の日記を見つけそれを見るか否かによって、
「sisterエンド」(妹と言う意味です)「happyエンド」の2つに分岐されます。・・・が、
sisterエンドは兄妹はこれからも仲良く暮らしましたとさ(終・・・
happyエンドは兄妹は恋人(後に夫婦)となって仲良く暮らしましたとさ(終・・・
えっ、他に書くこと。
そうですね、シルフィが司祭学校に行くことになって遠距離恋愛になることぐらいですか。
しかし、それでスタッフロール・・・あっさり3年経って無事戻って、
主人公は王様にシルフィは王様専属司祭となって上のエンドです。
一応、次に進めます。
Q3は幼なじみ兼王族近衛剣士エレノア
A3.もちろん優勝します
おそらく、自主練習より主人公と二人で訓練したからでしょう。
しかしこのエレノア。幼なじみらしいですが、幼なじみ属性を生かしきれていません。
長い間培ってきた、阿吽の呼吸や気の使いなどがまったくありません。
幼なじみとは関係ないところで話が進んでいきます。
そう、関係ないところでエレノアは剣術大会を優勝し、有名になって主人公と狭間ができていきます。
しかも、そこに例のごとく主人公が王様にという話が出てさらに身分の差と言う狭間が出来ました。
それが嫌な二人は駆け落ち決行
そこで、2人は末永く幸せに・・・(以下略
一応、物語中にはなぜ、主人公は剣をやめたのか?
なぜ、エレノアは剣を続けるのか?
という描写がありましたが、如何せん文章が弱すぎますね。
次はお転婆なおねいさんレイチェルです。
A4.もちろん、攻略中ヒロインレイチェルです。
彼女ルートに入ったら脇役友人の協力を得てあっさり正体が分かります。
そして、お城を最後の標的に怪盗をあっさりやめるとレイチェルさん。
そこで主人公はあっさり協力します。
そして二人はお城へあっさり潜入あっさり捕まってしまいます。
さて、そこで主人公に例のごとく「王様になれ」という話がやってきて、それを条件に片棒(レイチェル)はあっさり釈放されます。
その後、主人公はあっさりヒロインにさらわれ、あっさり国外逃亡。
そこで、2人は幸せに・・・(以下略
ほんとに、よく考えればそれなりに重い話な筈なんですが、かなりあっさり展開が進みます。
5人目は王宮専属魔術師ラピスです。一応肩書きはネタバレです。
A5.もちろん、主人公より年上。正確には206歳です
そんなわけですが、彼女ルートのストーリーは先に説明したとおり少し変わっております。
彼女ルートのストーリーは他のヒロインと同じくストーキングしていく内に仲良くなって
終わりです。いじょ・・・
ストーリ中は彼女がある使命のために普通の人からの時間からはずれ不老不死であることが分かります。
しかも、ありがちにもたくさんの別れが嫌なために人離れしていることも分かります。
そして、それを治す手段がある日一日だけ限定にできることも分かります。
そこで、ヒロインは「使命」を取るか「主人公と同じ時間」を取るかを勝手に悩みます。
あんだけ盛り上げておいて
なにも起きません
悩んでいる最中に勝手に日は過ぎ、
2人はいつものように仲良くしあw(以下略
な、お話でした。
さあ、最後に5人のメインヒロインをクリアしたらいよいよTRUEエンドです。
レティシアルートの派生として現れるこのルート
唯一予想を外したこのルートですが、
実はこの王都は人口増加によるチキュウという星から逃れた移民船であることが分かります。
しかも、何故かチキュウから通信がやってきて移民先の報告せよと指令が来ます。
そこで主人公は宇宙船に乗って2度と戻ることも無く(戻っても何十年と経っているため)故郷の人と別れを済ませ、1人旅立っていきます。
さて、そこで先ほどのクイズの答え
A6.もちろん、レティシアはこっそり憑いていってます。
その先、チキュウで2人は・・・(以下略
・・・で終了ですね。
さあ、全部をクリアしたら、はにはにと同じく画面の変更と、メニュー画面に「レティシアの休日」とい項目が出て後日談の話。
そのあと、おまけストーリにネタ物4つに「レティシアの休日」のさらに後日談的な話がでてきます。
ネタ話は単にねネタなので面白いですが、
後日談的な話の方は後日談というより単にHシーンのバリエーションが書きたかったのか?
見たいな感じでした。
さて、このプリホリですが、主人公・ヒロインにそれぞれ悩みや葛藤があれども、碌に解決されずに2人が仲良くなるだけで、エンドなのはどういうことなんでしょうか。
それとも、プレイヤーの解釈に任せるという。オーガスト様の高尚な意思表示なのでしょうか?
しかし、このゲーム不思議なゲームです。やっている感想は以上の通りですが、プレイ中は面白いんですよ。
日常会話はおもしろいし、キャラクターはいい味だしてるし。悪いイメージはありませんでした。
ちなみにジャンルは「ファンタジックお姫様ADV」
はにはにと違い、タイトルに偽りなしでした。
個人的に値段の割りに楽しめたというレベルです。そう見えないのは気のせいです。きっと・・・
その他のデータ
・回想シーン 17種類(各キャラ3パターン+おまけが2パターン)
・声優 やや豪華め。個人的にラピスの涼宮茜声がヒット
・2・3枚目のディスクの余った容量にシステム音声データや壁紙・CD-DAとしてプレイヤーにサントラ鑑賞可
【コメント】
ふむ、なかなか辛口なコメントですね。
私レンニャクは「ハッピーエンド至上主義者」であり、
「奇跡歓待論者」であり「終わりよければ全て良し」という座右の銘を掲げている人間です。
もとい廃人です。
途中あんまり納得行かない所があっても、終わり方が良ければ良かったと思えるんですよね。
それでもやっぱり、ハッピーならハッピーでそれに至るまでの経緯って大切です。
その点、レビューを読む限りではその段階をすっ飛ばしてしまっているんでしょうか。
素材は良いもの揃ってるみたいですから…勿体無さそうですねー…。
やっている間は楽しいけど、後になって冷静に振り返ってみると何だかよく分からない。
これはパソゲーに限らず本やらアニメやら映画やら、ありとあらゆる分野であります。
そこで心に残れるかどうかで、それが名作であるかどうかが決まるんじゃないですかね。
そうそうあるもんでもありませんが。
「プリホリ」も何気に興味あるタイトルだったんですが…
うーむ、まぁ先送り、ということで。
元々他2つも買えるかどうか極めて怪しいところですし(汗)
(2004/12/20)