あらすじ
「どんな願いでも叶う」と伝えられる銀糸。
しかしそれは、願いが叶うには必ず何かの代償を必要とするものだった。
時代を越えて、銀糸を手にする“あやめ”の名を持つ少女たち。
彼女たちは何を願い、何を失い、何を手に入れたのか……
システム
んーーーーー……はっきり言って
使いづらいです。
セーブファイル数は全編通して20個。
かなり少ないですがボリュームと攻略性を考えればまぁ足りなくなることは無いと思います。
これまたサムネイル・コメント、そしてファイル名すら付かないので結構つらいところがありますが。
映画を意識した画面構成はなかなかGOOD。
この点に落ち度は無いんですが…
それならもうちょっとだけオートプレイのシステムを充実させて欲しかった…。
文字の表示速度は変えられるんですが、次のページに進むのを待つ時間を設定できないんですよね。
だから、たとえ表示速度を「低速」に設定しても、文章の最後の方は一瞬でページを送られてしまう、と。
時代設定上、慣れない言葉が多いので少々読むのが普通より遅くなってしまうので
オートでのプレイは出来ませんでした。
バックログも1ページ(2行)ずつしか見られず、
クリックしまくらないと前の文章が読めないのが辛かったです。
何分、今となっては昔のゲームだから仕方ないと言えば仕方ないのですが。
グラフィック
よく「頭が異様にデカイ」といわれる絵ですね。
…実際そうだとは思いますが。
立ち絵はそれほど種類がありません。
しかし服装のバリエーションは必要ないし、話自体も短いのでそれはそんなに気になりません。
CGは…………。
まぁアレだ、古きよき時代を懐かしむ、ということで…(遠い目)
それにしても完全版になったことによって足された新規CGとの差は顕著でしたねぇ。
新キャラの
石切と本編のヒロインたちが
同じ世界の住人とは思えないくらいですし…。
それだけ業界のクオリティが上がったということなんでしょうか。
かなり貶してるような感じになりましたが、
それはあくまでも今現在やっているからそう感じるだけですね。
クオリティの問題こそありますが、数は足りてますし必要な所で効果的に使われていたと思います。
残念なのが、全てのCGがおまけの「CGモード」で見られないこと。
差分を全部省いてしまっているのと、
すごい印象的なのにネタばれ(?)を懸念してなのかリストに載っていないCGがあるのとが…。
「あのCGが見たいな〜」と思って見ても無かったりするのがザラに有りますからね…。
もったいないです。
サウンド
BGMは非常に優秀だったと思います。
ここは流石のねこ様。
聞かせてくれます。
音楽単体は「ねこねこファンディスク」同梱のサントラで知っていましたが、
やっぱりゲーム中で使われると良いですね。
お気に入りとしては『たどりつくさき』『夕化粧』『石切』等。
っていうか基本的に暗い曲を除いて全部好きです。
暗い曲も含めてですがどの曲もとても綺麗な旋律なんですよね。
ボーカル曲は『こころのゆくさき』『銀色』『忘れ物、見つけた』の3曲。
『銀色』なんか聞いていて辛くなってきます(決して嫌な曲、というわけではありません)が、
他2曲は良いです。聞いてて感動します。
BGMは流石だなぁ、と思った銀色のこと。
ストーリー
ストーリーは5章+αの構成。
1章〜3章は……ふっ、ふへへ…ふへへへへへへっ!(何
結論から言うと、
悉くBADエンドな終わり方です。
しかも何のフォローも無く次の章に入るもんだからとんでもなく鬱にさせてくれるんですよ。
まぁそれもこれもグランドフィナーレへの布石だったりするのですが…。
本当、悲しい涙しか流れさせないのはどうでしょうか?
感想・総括
往年の名作、そしてねこ信者
予備軍としては避けて通れない道「銀色」。
ストーリー全部知ってるにも拘らず手を出してみましたが…
とりあえず、やって良かったと思います。
当然、1,2,3章を予備知識無しでやるのとはインパクトが全く違いますが、
それでも十分に楽しめる内容だったと思いますよ。
というか、ねこ信者
予備軍としては「おまけ」だけでも買う価値があるのでは無いかと。
雪希さんの爽やかアフターストーリーに
OPAH―――!!に、
変態健ちゃん。
すごい、すごいよねこねこさん…。あなた方のおまけに対する情熱には感動を禁じえないよ…。
んでは恒例のシナリオランキング&キャラランキング〜。
シナリオ
1章>2章≒4及び5章>3章
流石は片岡ともさん、と言った所でしょうか。
定評どおり、1章が一番切なくて、綺麗だったと思います。
2章の狭霧は……結末は知ってたとはいえかなり泣かせてくれました。
なんであんな決意ができるんだよぅ(ノд`)
3章は……いや、一番救いがないというか、「ねこねこFD」やっても全く補完されない胸の痛みと言うか…。
とにかく、胸が痛みすぎるお話でした_| ̄|○
続いてキャラ
吉備あやめ>名無しの少女>狭霧>夕奈≒儀助>篠崎あやめ≒大井跡>朝奈
こんな感じ。
あやめさん(4・5章)ラヴっ!
いい人なんです、可愛い人なんです、偉い人なんです、可哀想な人なんです。
別れのシーンは全編通して一番泣きました。
何と言うか、この銀色というゲームに出てくるキャラは極端に強いだと思うんですよね(一部極端に弱い人間もいましたが)。
や、
ねーちんの事を指しているのではなく。
皆、強い意志と確固たる決意をもって生きていたような気がします。
銀糸で歪められてしまった悲しい運命もありましたが、その生き方には感慨深い物がありました。
考えさせられる作品。そんな感じ。
少し肌寒い日のこと……
良いオチが見つからなかった日のこと…
それでは。
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