【9月11日(日)】
一緒に屋久島へ行く友人の家へ泊まりに行きました。 早く寝たかったにも拘らず、友人が妙にハイテンションで中々寝させてくれません_| ̄|○ 「ですね」「うっせぇよお前ら!」のやり取りを延々とし続けていた自分にも責任があることは間違いないのですが。
結局この日は2時に就寝。
【9月12日(月)】
午前5時起床。睡眠足らなくて吐き気すら覚える_| ̄|○ ただでさえ気持ち悪いところに友人のお婆ちゃんが好意で作ってくれた朝ご飯に死ぬほど苦手な玉子焼きが入っており、 残すわけにもいかず無理やり食い本気でグロッキーに(ノд`) 朝から死にたくなりました(はぁと)
午前7時、羽田空港に到着。午前8時発のJAL国内線に乗ったのですが…レンニャクはこの歳になって人生初の飛行機。 そりゃあもうどっきどきーのわっくわくー♪でしたが、睡眠不足が祟って乗り込むと同時に爆睡。 スッチーのおねーさんに「間もなく到着です」と起こされるまで眠りこけておりました(ノ∀`) そんな感じであっけなく人生初フライト終了。 ……まぁ窓側じゃなくて外見れずにがっくり来てたというのも原因でしたが。 あと意外と飛行機って着陸時揺れるんですね。 着陸時に内心ビビっていたのは秘密です。
午前9時半、鹿児島空港に無事着陸ー。 うわー、東京はちょっと秋めいて来ていたけど鹿児島は夏真っ盛り!って感じの空だ〜(´ヮ`*) とか眠気も取れた事もあり興奮気味な自分。 意気揚々と空港リムジンに揺られて鹿児島市内に降り立つもここで衝撃的な事実が発覚。
ふと予感めいたものを感じ、荷物をあさり出す自分を待っていたのは容赦ない現実でした…。 ああ、なんという不運!(←ただバカなだけです)
とりあえず、バスの中で時刻を確認する為に出した事は記憶に残っていたので落とした場所を限定できたのは不幸中の幸いでした。 そもそもその不幸が不注意で起こってる時点で幸いもクソも無いですが。 バス会社に連絡して何とか発見、後営業所までクソ暑い中20分ほど走って無事にマイ携帯を回収する事ができました_| ̄|○
しっかもこの時更にイタイエピソードが(ノд`)
営業所まで行った後、体力的にかなり危険になっていたことと、友人をファーストフード店に待たせていたこともあり、 帰りは路面電車を使うことにしたのです。 したのですが……。初めて訪れる地の交通手段、特に市民の足として使われる物は外部の者にとって料金システムが分かりづらく……
……回りくどい言い方するのもアレですね。 結論から言いましょう。
私レンニャク、
初めて訪れた鹿児島の地で、
犯罪です、犯罪。犯罪者レンニャク○6歳の誕生ですよ。 や、細かいお金を持っていなかったので1000円札を使ったのですが、 都内のバスとかと違ってあのお札入れるところは両替の為だけに存在していたのですね……。 友人を待たせて焦っていた自分はそんな事気付く由も無く、1000円札入れて出て来たお釣り(と思い込んだ1000円分の小銭)を握り締めて 全力ダッシュ致しました。 すぐ側の信号が赤だった事もあって無事御用と相成りましたが。全然無事じゃない(ノд`)
まぁ警察沙汰とかそんな大事にはなりませんでしたが、マジギレする運ちゃんと冷たい視線を送る地元民の顔は一生忘れませんよ。
一生モノの
そんなこんなで午後3時半過ぎにようやく目的地屋久島に到着。 ホテルまでの道が分からず焦ったりしましたが観光案内のお姉さんに地図つきで説明してもらったお陰で辿り着けました。 泊まったホテルは見た目(内観・外観問わず)ボロッちいものの、 料理や仲居さんの対応などは概ね満足でした。窓からの景色もオーシャンビューならぬリバービューだったんですが 今まで見た中で最高に澄んだ川でめちゃくちゃ綺麗でしたし。下の写真はその川の写真です(´ヮ`*)

この日は次の日の縄文杉への登山へ備え、午後10時に就寝しました。 なんたって翌日は午前4時起きですし(ノ∀`)
【9月13日(火)】
10時に寝れたものの、やっぱり12時ぐらいに起きちゃう罠_| ̄|○ でもなんとか自分を騙しながら4時まで寝ました。
迎えに来たガイドさんの車に乗り、一路縄文杉への入り口、荒川登山口へ。 ここに到着した時点で午前5時半頃。山中ということでまだ日も見えていない中朝食の弁当を頂きました。 そうしている間にも来るわ来るわ他の登山客の車やら観光バスやらなんやらかんやら。 もっと人が少ない所を想像していたんですがそこは流石に世界遺産。 観光資源としても非常に有力なのですね。
そして飯を食い終え、今回の登山で最後となるトイレ(!)で用を済ませ、ガイドさんの諸注意を受けた午前6時半、いよいよ登山開始。
始めは現在も尚現役で使われているというトロッコの線路の上をひたすらに歩いて行きます。

30分位歩いたところで最初のガイド。 一本の杉の木の所で屋久島での植物の育ち方の説明を受けました。 なんでも屋久島では雨が多い事と水が豊富な事で空気中の水分が多く、 木の表皮や倒木など至る所に苔が生えて尚且つその苔にも多量の水滴が着くのだとか。 そしてその水分を吸いながら成長できるので、木の上に木が生えて根を伸ばすことが出来、 上の写真の様に木の表面に別の木の根が張り巡らされるようになるそうです。
なんとなくヤドリギとかああいう寄生植物を想像させますがこれは全くの別物。 花崗岩質で表土の少ない屋久島ではむしろこうやって他の木の上から根を伸ばして行く事が普通なんだとか。 うーん、凄いぜ、ネイチャーパワー。
ちなみに、その説明を受けながらこの杉の写真をパシャパシャ撮っていたらガイドさんに「こんなの写真とる必要ないくらいの小物ですよ」的な事を言われてビビる。 すでに感動していた自分はどうしたら……(´ヮ`;)
その後もトロッコ道を歩き続ける自分達。 なんたってトロッコ道だけで高低差無視で片道8kmもありますしね! それと、山を走るトロッコということで渓谷を跨ぐ橋が途中何箇所もあります。 これがまた恐いんだ。 ちゃんとした機材運んで来れないからなのか作る必要性が無いと判断しているのかわかりませんが、 橋と言う橋が人が歩けるのが幅50cm程度の木の板、加えて柵は無しと言うのだからおいちゃん震えてくらぁ。 踏み外したら深さ20m位の谷底へ真っ逆さま……絶対死ぬよコレ!?Σ(゚д゚;)
むっちゃビビリながら橋を渡っていたのですが、そんな中思わず目を奪われる光景がっ!

こ、ここは…! 『もののけ姫』のワンシーン、 アシタカがモロの子に自分の首飾りを投げ渡した岩場にそっくりじゃないですか!! 恐らくはピンスポットでここな訳では無いでしょうが、 もう気分はヤックルに跨ったアシタカ。 思わず「案内ご苦労ーー!」と叫びたくなりました。かなり危険な人です。
その後も説明と休憩を挟みながらテクテクてくてくテクテク歩く事3時間弱。 ようやくトロッコ道が終わりを告げました。 片道11kmのうち8kmが終わったので安堵した自分でしたが、考えが甘かったです。 トロッコ道が無くなる…それすなわち本気の登山スタート。 リアルに勾配60度くらいありそうな難所とかを越えつつ、更に森の奥へと踏み入っていきます。
そして屋久島第3位の巨木との対面を果たしたわけでありますよ。


この巨木は『翁杉』と呼ばれるもので、その様相は正に森の長老。 翁杉の両脇を沢が流れている影響でここは一段と苔が多く、その為表皮に着生している植物がとんでもなく多いのです。 10種類近い植物がこの翁杉に生えており、季節柄紅葉なんかも始まっていて凄い神秘的な翁でした。 なんというか、屋久島の中では一番『マナの木』に近かった気がします(´ヮ`*) 我ながらこういう基準はゲーマーですねぇ…
次にやってきたるは『ウィルソン株』!

でけー…これまたでかいよー(ノд`)<何故に泣く?
こちらは400年以上昔に切り倒された、現在でも残っていれば縄文杉に次ぐ大きさであったであろう巨木の切り株です。 これまた一面苔で覆われており超神秘的。 また切り株の中は空洞になっていて入れるんですが……

すげー…これまたすごいよー(ノд`)<だから何故に泣く?
巨木(生きている木も含む)は中が空洞になっている事が殆どで、このウィルソン株も元々中が空洞だった関係でこうして上が抜けているのです。 写真では10分の1も伝わりませんが、この穴から見上げた屋久島の森はとんでもなく幻想的で、 思わず口を開けたまま魅入ってしまうほどでした。もうここらへん感動しっぱなし。
これ以降は全てが神の御座す森でした…。 もうね、なんというかね……人間って小さいなーとか、そんな事を思い知らされる世界が広がっていたのですよ。 人間は長生きして精々100年。でもこの森は何万年も前から命の営みを積み重ねているのが分かるのです。 や、人間だって命を積み重ねていますが……こう、目に見えてその歴史を体感できると凄まじい感動があります。 良かった。この森に来れて本当に良かった。
その後『大王杉』や『夫婦杉』と言った巨木達と出会いながら森を進み、 朝歩き始めてから約5時間後の午前11時半。とうとう最終目的地『縄文杉』へと到着しました。

これはまた…展望台に上がりきるまでその全容が見えないという視覚効果も手伝って初見の時の驚きは中々のもの。 伊達に世界遺産の一ではないです。凄いです、確かに凄いんですが……。 個人的には、木の周りが観光客に踏み荒らされて植物が枯れてしまい、 その所為で縄文杉のすぐ周りが立ち入り禁止になっているという現実の所為で萎えたと言うか… 憤りと悲しみの方が先に来てしまいました。
やはり人間と自然は相容れないモノなのかなぁー…とかちょっぴりセンチ。 や、実際少なからず残念でした。
しかしながら間違いなくそのスケールは屋久島No.1。 一生に一度は見る価値絶対にあります。

縄文杉は素直に感動できなかった自分ですが、 それでも全体として見ると非常に、非常〜に有意義な登山でした。 価値観が変わると言うか、本当に掛け替えの無い経験ですしね。 しっかりとその光景を心に焼き付けて自分達は引き返しました。 またしても5時間かかる道のりを下りながら。
下りは登りよりも慎重さを要する為に行き以上に時間がかかってしまい、下山したのは午後6時。 宿に着いたのはもう日も暮れきった午後7時となってしまいました。 この日は時間的な制約は無かったのですが、当然の如く午後10時にはぐっすりと眠ってしまいました(´ヮ`*)
【9月14日(水)】
最終日はお土産を買いつつ、再び船で忌まわしき記憶の眠る地、鹿児島へ。 飛行機に乗るまで大分時間があったので港のすぐ側…というか港の中にある『かごしま水族館』へ行ってきました♪ そこでラッコの尋常ならざる可愛さに胸を打たれるパソゲーマー・レンニャク。 だって! だって水に浮かんだ状態でほっぺたに両手を当てて愛くるしいその両目でこちらをじーっと凝視してくるんですよ!? 持ち帰りたくなるのが人の情ってもんでしょうがぁ!!!<何ギレだ
ラッコの前にて相当粘るも、そこまでゆっくりしている時間も無いので順路に従って進んでいく事に。 結論から言うと、かなり楽しめる水族館でした。 キモイのからカッコいいのまで多種多様な生き物が見られましたし。 時間つぶしとしては最高でしたね。
そうこうしているうちに空港へと向かうバスの時間に。 バスに乗っている時間は長いのでコンビニで毎週購読してるサンデーを買っていきました。 バスに乗って、さぁ〜て今週はどんなお話が展開されているのかなぁ〜と喜び勇んで本を開くとそこにはいつかどこかで見た話。
くそっ! 油断した!! だって月曜に普通にジャンプ売ってるもんだからサンデーも売っているもんだと思い込んでいたら……! しかも鹿児島のローソン先週のサンデー平積みになんかしてるもんだから!!! もう…もう……鹿児島なんて大嫌いだー。・゜・(ノД`)・゜・。<100%お前が悪い
そんなこんなで羽田行きの飛行機に乗り込み無事に帰ってこれた自分。 色々ありましたがとっても貴重な経験になりましたです。
以上、レンニャクによる駄目旅行記でした。
……いや、リアルに駄目じゃないか、俺……?_| ̄|○